桜井ひろゆき 目標は墨田区の活性化!不退転の決意で突っ走ります!自由民主党 東京都議会議員 桜井浩之




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平成25年11月14日 環境・建設委員会 桜井ひろゆき 質問内容一覧

  •  木密地域における都市計画道路の整備について
  •   首都直下地震が危惧されている現在、震災時に甚大な被害が想定される木密地域の防災性の向上を図ることは喫緊の課題であるということは、これはもう全員、皆さんが同じように思っているところではないかなというふうに思います。
     都は、木密地域の防災対策として、平成二十四年一月に木密地域不燃化十年プロジェクトを策定し、この中で、これは先ほどもお話がありましたが、延焼遮断帯を形成する都市計画道路を整備するとしております。平成二十四年十月には、先般ですが、私の地元墨田区の放射第三二号線を初めとして、区内二十八区間の都市計画道路を特定整備路線に選定し、平成三十二年度までに一〇〇%整備をすることとしております。
     特定整備路線は、地域の防災性の向上に寄与する道路であり、早期の整備が重要であると考えます。
     そこで、特定整備路線の取り組み状況についてお伺いをいたします。

  •  横井道路計画担当部長
  • 特定整備路線は、震災時に特に甚大な被害が想定される整備地域の防災性向上を図る、非常に重要な都市計画道路でございます。
     本年十月には補助第二六号線の千早区間を事業化するなど、現在、七区間で事業に着手するとともに、順次、事業化に向けて地元説明会を開催し、測量作業などを進めております。
     説明会を開催していない三区間につきましても、年内には地元説明会を開催し、測量に着手するなど、積極的に事業を推進してまいります。

  •  木密地域における都市計画道路の整備について
  • 木密地域では、狭小宅地や老朽化した建物が非常に多く、また、高齢者も多く住んでいるのが現実だと思います。長年、その土地に住み続けてきた住民にとっては、木密地域の整備の必要性については理解しつつも、不安を感じているのは当然のことだというふうに考えます。
     特定整備路線の整備においては、新たな取り組みとして、関係権利者への生活再建支援策を行うとしておりますが、改めてその内容についてお伺いをいたします。

  •  今村用地部長
  • 特定整備路線の整備に当たりましては、関係権利者の生活再建に十分配慮し、理解と協力を得ながら用地取得を進めていくことが重要でございます。
     このため、関係権利者の移転や再建などに関する意向を速やかに確認するとともに、民間の専門事業者を活用した相談窓口を設置し、一人一人の事情に応じたサポートを行います。
     また、移転資金について優遇金利で貸し付けを行うほか、都営住宅のあっせんや代替地の提供など、既存制度の拡充を図り、きめ細やかな支援を行ってまいります。

     

  •  開設された相談窓口について
  • 特定整備路線の整備を進めていくためには、今もお話がありましたけど、移転や再建のためのきめ細やかな支援策が不可欠であるというふうに、私もそのように思っております。
     また、災害に強いまちづくりを進めていく上で、地域のコミュニティは大変重要な要素であるというふうに私もお話をさせていただいているところでありまして、新たな取り組みとして現地に開設される相談窓口の果たす役割というのは、大変大きなものであるというふうに考えます。今月十一日には、第一号となる相談窓口が、私の地元墨田区で放射第三二号線の墨田区押上地区に開設されたわけでありますが、これも地元の期待は非常に大きいものがあるというふうに思っております。
     そこで、開設された相談窓口では、具体的にどのような業務を行い、関係権利者をサポートしていくのか、お伺いをいたします。

  •  今村用地部長
  • 相談窓口には、不動産、建築、設計などの知識やノウハウを有する専門家を配置し、関係権利者の多様なニーズに対して、個々の事情や地域コミュニティにも配慮した丁寧な対応を行います。
     具体的には、移転を希望する方には、地元の不動産事業者からの民間賃貸住宅等の情報を提供し、建物の再建を希望する方には、設計や建築の専門家により、建てかえなどの建築プランの提案を行います。また、税金や法律、権利関係など専門家の助言が必要な方には、相談窓口で税理士や弁護士などの専門家と連携しながら対応するなど、民間事業者のノウハウやネットワークを活用して、関係権利者の意向を踏まえた生活再建の支援を行います。

  •  開設された相談窓口について
  • 都が示す、今回の相談窓口を初め、さまざまな支援策により住民の不安を解消して、個々の要望に丁寧に対応しながら事業を進めてもらいたいというふうに思います。
     該当する地権者の方、さまざまなご意見がありまして、私も伺っているところでありますけど、やはり東京都としては--私は,決して高飛車な態度をとって地権者に押しつけているというふうには思っていません。ですから、ぜひとも都としては、協力を懇切丁寧にお願いして、その不安解消に向けてしっかり取り組んでいただきたいというのを、私の方からも心からお願いをしたいというふうに思います。
     そこで、これは通告をしておりませんが、ここの部分で局長の決意をぜひお伺いしたいと思います。

  •  横溝建設局長
  • 東京二十三区の都市構造を見てみますと、環七と環八の間にドーナツ状に木造密集地域が広がっております。同様に木密地域が広がっていた神戸市の長田地区、ここは阪神・淡路大震災で火の海となり、約六千四百人を超えるとうとい命が失われたということは記憶に残っているところでございます。
     このときの調査では、国の調査でございますが,幅員が十二メーターあった道路は全て焼けどまっております。道路を越えて燃え広がったところはございません。そういうことが確認されております。
     そういう中で、東日本大震災が発生し、都としては全庁を挙げて、燃えない、燃え広がらないまちをつくろうということで、お話のあった木密プロジェクトを立ち上げて、先ほど部長からありましたように、シミュレーションをやったり、東京消防庁との打ち合わせをやったり、あるいは関係する全ての区と意見交換をし、話を積み重ねて特定整備路線というものを打ち出したところでございます。
     首都直下地震に備え、人の命と財産を守る取り組みはまさに待ったなしでございまして、建設局に課せられた大きな使命と捉えております。住民サポートを強化しながら、命の道となる特定整備路線の整備に全力で取り組んでまいります。

  •   街路樹の剪定について
  • 今の局長の決意をお伺いしまして心強く思ったわけなんですけど、いかんせん、十年プロジェクトということで終わりが決まっておりますので、ぜひ期限内に完結するように頑張っていただきたいというふうに思います。
     それでは、次の質問に移らせていただきます。
     次は、街路樹の剪定についてお伺いをいたします。
     都は、「二〇二〇年の東京」の中で、緑施策の一環として、緑の拠点となる都立公園の整備などと並んで、緑の拠点をつなぐグリーンロードネットワークの形成を推進するため、街路樹を百万本にふやすことを目標として街路樹の充実事業に取り組んできたわけであります。
     街路樹には、緑陰の確保を初め、交通の安全確保、沿道の生活環境の保全など、多くの機能があると思います。このように重要な役割を持つ街路樹でありますが、その維持管理が重要であり、その機能を発現させるためには、特に剪定が大事であるというふうに考えます。
     そこで、都道で行っている街路樹の剪定について、必要性と方法を最初にお伺いいたします。

  •  五十嵐公園計画担当部長
  • 街路樹の剪定は、樹形の骨格を形成し、姿、形を整え、また、混み過ぎた枝を除去して通風や採光を良好にして枝枯れや病気の発生を防止するとともに、強風による倒木を防ぐもので、路線ごとに具体的な剪定の時期と回数について定めた維持管理方針に基づき実施しております。
     街路樹剪定には、冬に行う冬期剪定と夏に行う夏期剪定がございます。落葉樹については、例えばケヤキでは、原則として三年に一回の冬期剪定を行っておりますが、枝の成長が早いスズカケの木などでは、冬期剪定と夏期剪定を毎年実施しております。また、クスノキなどの常緑樹については、通常、年一回の夏期剪定を行っております。

  •   街路樹の剪定について
  • 今の答弁で、種類によって、配慮しながら剪定を行っているということがわかったわけです。
     都道において真夏に剪定作業を行っていることが今の答弁でも見受けられますが、私の地元墨田区の区道においては、街路樹の持つ緑陰の確保という観点から、日射が強く、暑さの厳しい真夏を避けて剪定を行っているわけであります。
     都においても、このように真夏を避けて実施すべきであると考えますが、見解をお伺いいたします。

  •  五十嵐公園計画担当部長
  • 剪定につきましては、平成二十二年度から、債務負担行為により前年度末までに契約し、四月当初より着手できるよう、発注時期を早め、夏期季剪定を適切な時期に作業できるよう努めてまいりました。しかし、一部の施工延長の長い路線につきましては、剪定時期が真夏にかかってしまう場合もございました。
     今後は、剪定時期を具体的に指示するなど、真夏の八月に緑陰が確保できるよう取り組んでまいります。

  •   街路樹の剪定について
  • 夏期剪定を真夏を避けて適切な時期に実施するということは評価させていただきたいと思いますが、街路樹の剪定により良好な道路景観を形成することも重要であると思います。
     街路樹を適切に剪定し、良好な樹形を維持するために、東京都では街路樹剪定士を活用すると、さきの決算特別委員会において答弁があったと思いますが、今後、具体的にどのような方法を考えているのかお伺いいたします。

  •  五十嵐公園計画担当部長
  • 街路樹の剪定に当たっては、街路樹に関する専門知識とすぐれた剪定技能を有する街路樹剪定士が事前に見本となる剪定を行い、剪定業務従事者がその見本に倣って剪定することにより、良好な樹形の維持を目指しております。
     今後も、都として、街路樹剪定士の資格取得に向けて普及啓発を図り、その剪定士の増加状況を踏まえて、現場において常にきめ細かな指導が行えるよう検討してまいります。

    街路樹の剪定については、さまざまな取り組みと工夫をされていることがわかりました。今後は、答弁にありましたように、緑陰を確保するため、ぜひ八月の暑い時期を避けて夏期剪定を行っていただくよう、お願いいたしたいと思います。
     本当に今、高齢化社会の中でお年寄りがふえております。温暖化の影響もありまして、近年の夏場というのは大変暑い日が続いているわけでありますから、そういう意味で、やはり木陰というものは非常に重要だというふうに考えておりますので、それもぜひ考慮に入れていただきまして、計画的に剪定をしていっていただきたいということをお願い申し上げまして、私の質問を終わります。